大上川神社について
相馬妙見宮 大上川神社
御祭神
天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)
天之御中主大神(あめのみなかぬしおおかみ)
《創造力・招福・全知全能・長寿・学業成就・病気平癒・相馬信仰の神》
神八井耳命(かむやいみみのみこと)
《開拓の神・事業発展の神》
境内社 稲荷神社
《五穀豊穣・商売繁盛》
御祭神
稲蒼魂神(うかのみたまのみこと) 《穀物の神》
大己貴命(おおあなむちのかみ)《国造りの神》
太田神(おおたのかみ)《豊作の神》
保倉神(うけもちのかみ)《穀物・植物の神》
大宮姫神(おおみやのめのかみ)《商売の神》
稲荷神社について
五穀豊穣・職人の神でもあり、江戸時代には商売の神として幅広い民衆信仰を集める。
穀物を食べる鼠などを食べてくれる狐をこの稲荷の神様をお祭りしていたのが 秦氏の一族で、秦氏は完全な世襲だけではなく 一族で最も霊的な力を持つ人が継ぐ形で続けてきたと言われる。
この稲荷信仰を全国的な神社として発展させてきたのが、弘法大師空海である。
空海が東寺を作る際、稲荷の山を切り出し、稲荷の神が怒り害をなしたため、 空海がその後、稲荷神社を崇敬し空海の名が全国に広まると共に稲荷信仰も全国に広まったという説もある。
神官をしていた秦氏が商売の面でも成功したことから《商売の神》といわれ、今では五穀豊穣・商売の神として信仰されている。
境内社 稲荷神社について
昭和24年、森田家(神主)・冨塚家(初代総代)を始め氏子崇敬者、商工会関係者の奉賛金により建設され、上川の里の五穀豊穣・商売繁盛の守り神として崇敬を受ける。
平成22年、氏子崇敬者・商工業関係者の奉賛金にて改修工事を終えた。